ゴールデンウィークに喧騒を遮断する方法について

新しい元号が発表され、その適用まで数日となった。
そんな「令和ムード」とも呼べそうなお祭り騒ぎの中突入したゴールデンウィークは、例年と同じように騒がしく、昨日たまたま訪れた銀座の無印良品に至っては、自分が望んだ方向に向かって足を進めるのも一苦労の有様だった。
あそこまで多くの人が豊富な種類のカレーを求めているとも思えなかったし、あそこまで多くの人が自分の体をすっぽりと包み込んでくれる大きさのビーズクッションの購入を一斉に検討し始めたとも思えなかった。
要はお祭りということなんだろう。

僕は昔から人口密度が高い場所がどうも苦手で、どのくらい苦手かと言うと、そんな性分なくせに原宿に住んでいた時期があって、平日は朝早くに家を出て夜遅くに帰ってくるので大丈夫なのだけれど、土日の昼間に外出しようものなら竹下通りの喧騒に必ず巻き込まれてしまうので、土日に不要な外出を一切しなかった程度に苦手だ。

そこで、今回のゴールデンウィークは、「人が極力少ない自宅外の場所で過ごす」ことにした。

つくば市

具体的には、茨城県つくば市の市街地、つくばエクスプレス線のつくば駅付近に宿をとって過ごすというもの。
つくば駅周辺は、新しく整備された街であり、そもそも研究や教育に力を入れていて、比較的若い単身者(もしくは夫婦およびその子ども)や、筑波大学などの学校に通うために親元を離れて一人で暮らしている学生が多く暮らしているように思う。
そしてそういう人たちがゴールデンウィークに何をするかと言うと、それぞれの実家に帰省をするはずで、普段そのあたりに住んでいる人は、おそらく結構な割合でつくばを離れるんじゃないかと思った。
そして、あまり名高い観光名所があるようなイメージもないので、おそらく外からやって来る人も少ないはずだと思った。
上記の理由から、おそらくゴールデンウィーク人口は、普段のつくばよりも遥かに少なくなるはずという仮説を立てた。
というわけで、つくば駅付近のビジネスホテルに予約を入れ、2泊のんびり過ごすことにした。

一日目の概要と終了した時点での雑感

一日目は、昼過ぎ頃につくば駅に到着し、とりあえずホテルにチェックインした後、適当にフラフラとそのあたりをふらつき、合間に清六家という家系ラーメンで腹ごしらえをした後に、1駅となりにあるイーアスつくばというショッピングモールを適当にふらつき、フードコートの端っこでこのブログを書いているという状況。本当に特別なことは何一つしていない。

けれど、例えばラーメン屋では並ばずに食べることができたし、イーアスつくばだって東京のルミネなんかよりよほどガラガラで、こんなにストレスのないゴールデンウィークも久々で、大変満足している。

存外いい街

また、過ごしてみると東京ほどの便利さはないながらも、「スマート・ガーデンシティ構想」をベースに作られた街は適度な自然と便利さの調和が取れていて、過ごしやすかった。会社(中央区)にもっと近い、例えば東京都墨田区とかにこんな場所があればいいのになあと思うものの、おそらくそうなるととても住めたもんじゃない地価になるんだろうなあ。うまくいかないもので。

以下、今日の写真。

清六家のらーめん。久々の家系だったのでとてもテンションが上がった。
結構車道が大きくて、車社会だなあと思った。
駅前だけでまかなえるなら車なくても平気だろうけど。
つくば駅前の特徴の一つであるペデストリアンデッキ付近の街路樹。
自然が点在していて気持ちがいい。